俺は遠慮しない。

ブログ好き大学生が感じたことを書きます。

「価値観が合う」よりも「価値観を認める」ほうが大切です

f:id:interpretdiary:20200506235247j:image

こんにちは、よるさかです!

 

突然ですがみなさん、”価値観が合う”友人や知り合いはいますか?

 

学校でも職場でも、価値観が合う人がいると話していてとても楽しいですよね!

 

僕も価値観が合う友人と話している時は気を遣うことなくありのままの自分で会話を楽しむことができます。

 

しかし、社会で生きているといろいろな性格や価値観を持った人と出会います。

 

そして同じ価値観を持った人より違う価値観を持った人と接しなければいけない機会が多いということもまた事実・・・。

 

  • 文化祭の出し物を決めたいが、自分や自分の友達と意見が合わないクラスメートがいて話し合いがまったく進まない
  • 自分は同僚とコミュニケーションをとりながら楽しく仕事をしたいが、ひとりの同僚は自分の仕事のスタイルにうるさいと文句を言っている
  • 自分は給料が少なくてもやりたい仕事をしたいが、親はやりたいことよりも安定している仕事につけと言ってくる

 

家族でさえ違う価値観を持っているので、社会に出れば違う価値観を持っている人のほうが多いのは当然ですね。

 

今回はそのような社会でうまく人と接していくための考え方や方法をご紹介します!

 

  • 価値観が合わない人とはすぐに衝突してしまう
  • 価値観が合わない人のことをどうしても理解できない

 

このような人に読んでほしいです!

 

[:もくじ:]

1.自分の価値観を崩す必要はない

2.価値観は”合う”よりも”認める”ほうがうまくいく

3.それでもだめなら共通する別の価値観を探そう

4.最後に

 

1.自分の価値観を崩す必要はない

f:id:interpretdiary:20200506235349j:image

学校であれ職場であれ、自分の意見を崩す必要はありません!

 

自分がやりたくないことは”やらない!”、良くないことは”良くない!”とはっきり言えることは素晴らしい能力だと思います!

 

周りの人と自分の意見がまったく違くても、自分はこういう意見を持っているんだ!と発信することがスタート地点です。

 

例えば、

  • 友人とショッピングセンターに遊びに来た。僕はSFの映画を見たいが友人はミステリー系の映画を見たい。

 

よくありますよね。このような状況でも自分の価値観を曲げる必要はありません。

 

「それただの自己チューじゃん。」

 

と思う人もいると思いますが、僕が言いたいことは決して自分の価値観を相手に理解させることではありません!

 

あくまで自分の意見を”提示する”だけです。

 

よく自分と相手の価値観や意見が違うと分かった途端、必死で自分の意見がどれだけ正しいか説得してくる人がいますが、間違いなく逆効果です!

 

自分の意見はこうだ!あなたはどんな考えを持っているの??とお互いがお互いの意見を持つことを認める姿勢が大事なのです。

 

2.価値観は”合う”よりも”認める”ほうがうまくいく

f:id:interpretdiary:20200506235320j:image

1の最後でも言ったとおり、お互いの価値観を認め合うことで無駄な衝突やどちらか一方が嫌な思いをすることがなくなります!

 

人は”自分の意見が認められた!”と感じると、その相手との間にあった自分を守るための壁を外します。

 

自分の意見をこの人に言っても否定はされない。

 

無意識にそう思って相手に寄り添おうとします。

 

みなさんも想像してみてください。自分がSF映画を見たいと思っているが友人はミステリー系の映画が見たいと言っています。

 

そのとき友人が、

 

「俺はミステリーが見たい。だけどお前がSFを見たがってることも分かってる。SF映画はどんな所がいいんだ??」

 

と言ったら思わずSF映画の良さを話し、自分も相手にミステリー系の映画の良さを聞き返してしまいますよね。

 

逆に、

 

「ちょっと待て!SFよりミステリーのほうが絶対面白いって!ミステリーは・・・」

 

話を聞く気にならないし、相手の言っていることをシャットアウトします。(完全に壁を作りますよね。)

 

”価値観が合うことを目指すより相手の価値観が存在することを認めてあげる”

 

自分からはそう見えないけれど、お前の目からそう見えていることは認める。相手の立場を認めることって大事ですね!

 

3.それでもだめなら共通する別の価値観を探そう

f:id:interpretdiary:20200506235305j:image

これは最終手段です。

 

お互いが寄り添っても良い解決策が浮かばなかったり、自分が寄り添っても相手が寄り添ってくれずに納得する結果にならなそうな時は、別のことに視点を変えましょう!

 

結局お互いが納得するような映画がでなかったときは、

 

  • 今回は映画を見るのをやめて、ゲームセンターで遊ぶ
  • 別の日に二人そろって見たい映画を見に行く

 

このようにお互いが楽しめることを他に探し、共通する価値観を見つけるとどちらかが価値観を曲げることにはなりません。

 

また本当に最後の手段として、”妥協”することも必要になるかもしれません。

 

いずれにせよお互いの価値観をお互いが思いやれば、まったく違う価値観を持っている人とも付き合っていくことは可能です!

 

4.最後に

f:id:interpretdiary:20200506235402j:image

今回は価値観が違う人と付き合っていくにはどうしたらいいかということについてお話ししました。

 

この”価値観を認める”という考え方は、友達だけでなく兄弟や夫婦といった身近な間柄でも必要なことだと思っています!

 

初めにも言いましたが、社会では自分と価値観が合わない人と接する機会が多いと思います。

 

この考え方には”人とうまく付き合っていく”というよりは、”相手を思いやる”ことが中心にあるような気がします。

 

みなさんも身近な人を大切に思いやってみてください!

 

それじゃあ、さよなら!